コーシン株式会社
代表取締役 越崎 泰広様(物流業・倉庫荷役)
当社は物流(倉庫荷役)を主事業とする会社ですが、ここ数年は事業の多角化や新しい投資、資金繰りの見直しなど、経営者として一段階上の意思決定が求められる局面が続いていました。
日々の業務に追われながらも、「このままの体制では持続的に成長できない」という強い危機感を感じていた中、出会ったのが植田さんです。
財務面の見直しで、次の一手が打ちやすくなった
当社の既存事業はおかげさまで比較的安定しており、急激に資金繰りに困っていたわけではありません。
ただ、「この先もこのやり方でいいのか」「もっと良い手はないのか」と、経営者として漠然とした不安や課題感があったのも事実です。
植田さんに相談したところ、現在の資金構成や返済条件、財務の使い方について「今後の投資余力を最大化する視点」で見直しを提案いただきました。
その結果、月々のキャッシュフローにゆとりが生まれ、次の一手を「攻めの姿勢」で打てる状態が整ったことは非常に大きかったです。
もともと順調だったからこそ、「今、動けるうちにやるべき改善」に気づかせてもらえたことは、植田さんの先読みの力とプロの視点の賜物だと感じています。
「ただの顧問」ではなく、経営の「参謀」として常に横にいてくれる
植田さんのすごさは、単に「財務のプロ」としてだけでなく、経営の意思決定をともに考えてくれる「参謀的存在」であることです。
普通の専門家なら、資料だけを整えて「ここからは社長の判断ですね」となるところでも、植田さんは「この意思決定が5年後どう影響するか」まで踏み込んで、一緒にシミュレーションしてくれます。
さらに印象的なのは、提案だけで終わらず、「実際にやるとしたら、誰が動き、どう回すか」まで設計してくれること。
抽象論で終わらせず、現場が実行できる状態にまで落とし込む力がある。これは、正直他では出会ったことがないレベルです。
何より、「社長のやりたいこと」と「会社としてあるべき姿」を両立させる着地点を常に探してくれる。
その姿勢に、私は経営者として心から信頼を寄せています。
WEB新規事業立ち上げも、ゼロからの伴走
WEB関連の新規事業も、まだ収益化前の導入期でありながら、立ち上げから全体設計・運用スキームづくりまで深く関わってもらっています。
「デジタルに弱い業界」という自覚もある中で、私たちが苦手としていた部分を「実務レベルの言語」で噛み砕いて説明してくれるのは、本当にありがたい存在です。
飲食業参入という夢にも、M&Aを通じて具体化
また、個人的な夢だった飲食業への挑戦にも、M&A案件のご紹介から店舗オペレーションの構築まで、まるで自社の事業のように親身に伴走してくれました。
M&A後の不安や混乱も、植田さんの的確な支援と設計によって、今では軌道に乗りつつあります。
「夢を夢で終わらせない実行力」も、彼の真骨頂だと感じています。
経理・労務・日常業務の改善も「守りの経営」として支えてくれる
相談は事業戦略にとどまりません。
日々の経理処理から労務の整備、システムの導入支援、補助金申請、助成金の整理…と、「何を聞いても返ってくる」ほど対応領域が広く、正直なところ、今や社内のあらゆる業務を植田さんと話さずに決めることはありません。
私にとって、植田さんは「右腕以上」の存在です
植田さんは、会計士でもなく、税理士でもなく、いわゆる「士業的な顧問」でもありません。
「現場の言葉で話せる頭脳」として、私たち経営者が安心して一歩踏み出すための支柱となってくれる存在です。
経営者として、これほどまでに信頼できるパートナーに出会えたことを、心から嬉しく思います。
